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巻頭言

 昨年、節分の時期に訪れた伊勢神宮のそばを流れる五十鈴川を見て、鳥居をくぐる前に、禊(みそぎ:身を清めること)の風習が昔はあったことを想像しました。神様に向き合う前に身を清めることが大事とされていました。
希望と愛がある『煉獄』(清めの場)を連想しました。煉獄の清めは、天国の幸いを受ける前に、心の汚れを完全に落とされ、残されたつぐないを果たすことです。人は亡くなるとき、どこに連れて行かれるかを知らないので、その方のご冥福を祈ることは最も望ましいことと言われています。昨年の今頃は、まさか戦争が起きるとは、誰も想像だにしていませんでした。

 無償でもらった恵みや幸せを惜しみなく、喜んで人に分かち合うことは当たり前のことですが、残念なことに、今も、立場の弱い人たちは、さまざまな面で犠牲となっています。人の心はなかなか改善されません。

 最初のクリスマスに、父なる神様は、わが子イエス様を無償でこの世に遣わされました。神様の最高の愛の表現として、この世に送られました。そして、イエス様は、晩年、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛しなさい。」と私たちに言葉を遺してくださいました。悩める人たちに慰めを、絶望する人たちに希望をお与えください。